体験談 6

彼の本性が明らかに

そして、再び彼と会う日がやってきました。
彼が予約してくれたレストランは私の勤務地の丸の内にある高級フレンチミクニでした。

 

こんなお店、行ったことがなかったので私は緊張しまくりでした。
お店の名前を聞いてから、急にテーブルマナーなどが気になってしまって、
急いでネットや本でマナーを調べたりしたくらいでした。

 

再会した彼は、先日の初対面の時とほとんど印象が変わりませんでした。
親や仲介者がいなくなればもう少し陽気に自分を出す、
という感じで気さくな雰囲気になるんじゃないかなと勝手に想像していたのですが、
全く違っていました。

 

私は日ごろからオジサン相手に仕事をしているので、
とりとめのない世間話をするのは得意であったため手始めに私の方から色々と
会話を振ってみましたが、彼の方は特にウィットに富んだ返答をしてくれるわけでもなく
会話的には非常につまらない感じでした。

 

会話をしていくうちに、なんとなくこの男性は
女性に苦手意識があるんじゃないかと思い始めました。
今までのお見合いが成功しなかったのはこの点に問題があるからじゃないのかなぁ
と思ったりしました。

 

しばらくつまらない会話をすすめていくうちに、ちょっと気になることがおおくなってきました。
彼との会話の節々に父親である有名政治家の自慢話がちりばめられているのでした。

 

何を話してもどんな話題でも必ず父親の名前が出てくるので、
正直私はげんなりしてしまいました。

 

この人には「自分」というものがないんだ、そして自分に対してまったく自信をもっていない、
その自信のなさを父親の名前を出すことでカバーしようとしていることが見え見えでした。

 

会話の途中でその点についてツッコんでやりたい気分にもなりましたが、
もうこれで結果は見えた、こんな人とは結婚できないし、付き合いたいとも思わない、
性格を直してあげたいとも思える感じには到底なりませんでした。

 

その日は彼の自慢話に楽しそうに相槌を打っておいて、翌日常務に、正直に報告しました。
常務の方も、私の答えに相当共感してくれたようで、変な相手といっちゃ悪いが
そういう人を紹介してしまってすまなかったとまで言ってくれました。

 

上司の方も、なにやら問題ありなどら息子と半分わかっていたようではあったのですが、
大人の付き合い上誰かを紹介しなくてはならなかったのでしょう。
一応は名門一家の息子なのでもし気が合えばそれに越したことはないと思ってくれたようでした。

 

とにかく私の短期間の婚活はこうして幕をとじたのでした。
また新たな出会いがあることを信じて積極的に動こうと思いました。

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上司が紹介してくれることに
このサイトでは、婚活(お見合いパーティーや結婚相談所)などでパートナーを見つけた女性達の出会いからこれまでを記載しております。今回は某大手金融機関の秘書室で働働く女性の体験記です。
有名政治家のご子息
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