自業自得の結末

自業自得の結末

そして次の週、金曜日の仕事上がりに彼と初めて待ち合わせをして食事に行きました。
その日は、勤務する病院の当直明けということでかなり疲れていたようでしたが、
私のために時間を割いて食事に来てくれたということ自体、「脈あり」と私は思っていました。
全く興味のない女なら食事にすら来ないと思ったのです。

 

彼は私より八歳も年上です。私の一番上の兄と同じ歳です。
そんな世間話から始まって、社会経験が豊富な彼の話をどちらかというと聞き役に徹して過ごしました。

 

ほとんどの会話は色恋沙汰の話ではなく、真面目な仕事の話や家族の話で、
あまり自分たちが付き合うかどうかという雰囲気はありませんでした。

 

そして次回の約束を取り付けてお互い家路につきました。
このようなデートを数回繰り返したとき、とうとう彼の方から交際の申し込みがありました。
私は嬉しかったので二つ返事で承諾しました。

 

ここまではとても調子が良かったのですが、この時私は言ってはいけないことを口走ってしまいました。
「私はもう少しで30歳。決して若くはないので、交際するなら結婚前提とした付き合いをして欲しい。
遊んで終わりという軽い付き合いはしたくない。
もし、あなたと結婚までいけないのならば私は急いで次を探さなくてはならないので、
付き合って1年くらいまでの間に結婚するかどうか決めて欲しい。」
というようなことを彼に伝えてしまったんです。

 

私は自分の素直な気持ちを伝えたつもりだったんですが、
後から友人などに聞いてもらうと見事にひどいだめ出しをされました。
「そんなこと言ったら、男は一気に引くよ!」と。

 

彼にしてみれば、せっかく告白して交際することになったのに、いきなりそんなことを言われてしまって、
私の存在は急にただの「重たい女」になってしまったのでしょう。

 

その後、何事もなかったようにデートを重ねましたが、
二ヶ月目くらいから仕事を理由に会えない日々が続きました。
結局フェードアウトするような形で彼の方から「お互い時間が合わないからもうやめよう。」
ということで体よく別れを告げられてしまいました。

 

焦りすぎた私が一番悪かったのです。自分本位に全てを考えてしまい、
そんなことを言われた相手の気持ちも考えずに勝手に結婚に突っ走ってしまいました。

 

しかしまた来週、金融マンを紹介してもらえるとのことですでに気分を切り替えています。
今後は相手がどんな人であれ、同じようなことをしないように気をつけながら婚活したいと思っています。

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